DX
システム
存在感
ICT技術を生かして医療業界の
改革を促進
医療IT市場における圧倒的存在を
目指す
医療ICT R.K/2010年 中途入社


商社ならではの存在感を
発揮して信頼を獲得
当社へは中途で入社しました。機器営業として、地域の基幹病院などへ超音波画像診断装置や麻酔装置を提案していましたが、私の場合は前職でSE経験があったこともあり、手術室やICUに特化したICTシステムの提案を行う機会が多くありました。院内に情報システム部門があっても、ドクターたちとうまく意思疎通が図れていない現場が多く、そうした際に私がつなぎ役となって両者の要望をヒアリングし、ICTシステムの選定をサポートしたり、導入のお手伝いをしたりしていました。
機器営業を担当してまず感じたのは、プロフェッショナルの方々へ専門機器を売り込むことの難しさでした。機器への理解も、医療現場への理解も、メーカー担当者やドクターの深さと比べたら私の理解は足下にも及びませんし、膨大な製品群を扱う商社営業には同じレベルまで到達するのは無理があります。そこで目指したのは、浅く広く情報を収集し、何か相談をいただいた際に即座に対応できる体制を整えておくことでした。例えば、同じ画像診断装置であっても、メーカーごとに強みや弱みがあります。それらを資料としてまとめておき、ドクターから相談をいただいた際にすぐに出せるよう準備しておいたのです。
私の存在を重宝がってくださり、ICTシステムの導入がスムーズに進み、目に見えて効果が現れたときには大きな手応えがありました。